妊婦さん・赤ちゃんの治療
妊産婦の治療は大谷整骨院では、バイオダイナミクスオステオパシーで行います。
バイオダイナミクスオステオパシーとは、自然治癒力を重視する手技療法で、患者本来の生命エネルギーと身体の微細なリズムを優しい手当てで引き出し、心身の自己修復プロセスを促進する、非常に繊細で深いアプローチです。
一般的なオステオパシーが骨格や筋肉にアプローチするのに対し、バイオダイナミクスは、手当てによる優しいタッチを通じて、脳脊髄液の流れや自律神経のバランスを整え、根本的な健康状態へ促します
妊産婦オステオパシーの特徴とメリット
身体全体を診るアプローチ
骨格だけでなく、内臓、神経、血管など全身のつながりを考慮し、本来のバランスを取り戻します。
骨盤ケア
妊娠・出産で変化する骨盤の構造(骨盤の歪み、開閉)を調整し、産後の回復を助けます。
不調の緩和
妊娠中のつわり、腰痛、肩こり、むくみ、尿漏れ、便秘などを緩和します。
産後の回復促進
出産時のダメージ(特に骨盤底筋)の回復を助け、身体機能の改善をサポートします。
赤ちゃんの治療
- 逆子(胎児の正常な位置への誘導を助け、分娩をスムーズにします。)
- 吸引分娩・鉗子分娩のストレスから解放します。
- 夜泣き(出産の際に頭部に受けた圧迫を解放し、神経系の興奮を鎮めることで、ぐっすり眠れるようになる。)
- 授乳のしづらさ(授乳時に必要な吸う力や飲み込む力に関わる神経の働きをサポートする。 )
- 不機嫌(体に不調があると不機嫌になります)
- 便秘
- 背中・首の左右差
- 頭の形のいびつさ(生後出来るだけ早くから治療を始めるとスムーズに良くなります)
- 同じ方向ばかり向いている
- ハイハイの動きがおかしい
- 鼻つまり
など、新生児期に見られる様々な不調や発達のサポートが出来ます。
ママと赤ちゃん両方に行う場合があります。
赤ちゃんはママに影響し、ママは赤ちゃんに影響を与えます。
ですので、この時期にママと赤ちゃん、両方を治療することで相乗効果で母子ともに良い方向へ向かいます。