自律神経失調症で不眠の症例

不眠と言っても、自律神経失調症のせいで寝つきが悪いとか、寝付いても夜中に目が覚めてしまうなど色々眠りについてのお悩みはひとそれぞれに違うものです。
先日、自律神経失調症で不眠の患者さんが来られたので、その時のお話しをしますね。
この患者さんについて
年齢 60代
性別 女性
症状 寝つきは割と良いのだが、夜中に目が覚めてそこから眠れない。
頭痛や肘から先の手の痛みもあり、自律神経失調症もある。
この患者さんの経過
この患者さんはご紹介で来られたのですが、最初におっしゃったのが、頭痛や不眠の問題でした。
お仕事はされていないという事でしたが、ご主人さんが数年前に亡くなられて一人で生活されているという事でした。
夜中の4時くらいに目が覚めて、そこから眠れなくなるのがつらく、頭痛も頭の後ろの方にあるということでした。
治療はバイオダイナミクスオステオパシーでおこないました。
手当てのような優しい治療です。
治療は手当てをレベルアップさせたような治療の中で、静寂な中で行われました。
患者さんは、とてもリラックスされたようで、その時にあった頭痛はスッキリとされて帰られました。
2回目の来院時に、患者さんのお話で「あれから目が覚めるのが、4時くらいだったのが5時半くらいになりました。」
という事で満足されていました。
頭痛については、無いということで、肘から先の痛みも解消されたということでした。
自律神経失調症や不眠の問題は、メンタル的な事が色々と絡んでいたりと、一筋縄でいかないことがほとんどです。
今回のような例は稀です。
経過も、良くなったり少し悪くなったりを繰り返しながら、良くなっていかれる方が多いので、この患者さんは良かったな、という感じでした。
不眠や自律神経失調症でお悩みの人は、是非お気軽にお電話ください。