不眠症・寝つきの悪さの意外な原因とは?
不眠症・寝つきの悪さの原因はさまざまです。
また、いくつかの原因が組み合わさって起こる事も多いです。
今回は、先日来院された患者さんの改善例をお話しますね。
この寝つきの悪い患者さんについて
年齢 73歳
性別 女性
主訴 右首、右肩、右腕の痛み、指のこわばり、寝つきの悪さ
寝つきの悪さを改善したのは・・・
この患者さんは、今までの治療で、目を治療し首・肩・腕の痛み・指のこわばりは7~8割改善しました。
残りの2~3割の症状については携帯電話の電磁波が原因でしたので、頭のすぐ上に目覚まし時計代わりに置いていた携帯電話を別の部屋に置いてもらいました。
そして、その次の来院された時に症状は、もうほとんど首、肩、腕、指のこわばりはなくなったという事でした。
そして、前回お話しされた「寝つきの悪さ」についても改善して、とても寝つきがよくなったという事でした。
しかも、血圧が140~150くらいあったのが、120くらいに下がったという嬉しい報告も頂きました。
なぜ、携帯電話を頭の上から離したら眠れるようになったというと、「メラトニン」というホルモンが関係しています。
脳の一部に松果体という部分があります。
この松果体は「メラトニン」というホルモンを分泌しています。
このメラトニンはよく眠れるように働く作用があります。
しかし、携帯電話の電磁波で松果体からの分泌が抑制されることがあります。
この患者さんは、頭のすぐ上に携帯電話を置いていた為に「メラトニン」の分泌が抑制されて、寝つきが悪くなっていました。
当院に来られた他の不眠症や寝つきの悪い患者さんも、携帯電話の電磁波や他の原因で「メラトニン」の分泌不足になり症状が出ていた患者さんも多くいらっしゃいました。
ですから、寝つきが悪かったり、不眠症の患者さんはまずは、携帯電話を寝る時に身体から離してみる事をおすすめします。
また、不眠症は「メラトニン」以外の他の事が原因になっている事もあります。
当院のフィシオエナジェティックの治療ならその原因を探し出して改善する事が出来ますので、お気軽にご相談&来院ください。