自律神経失調症の症状を改善するためにした事とは!

自律神経失調症症状は色々です!

その色々な症状がある自律神経失調症も、しっかり原因を突き止めれば改善出来ます!

今回は、自律神経失調症で色々な不定愁訴の患者さんが来院されて、全部改善されたので、そのお話をしますね。

この自律神経失調症の患者さんについて

年齢 42歳                               性別 女性
症状 自律神経失調症(過呼吸、起床時の体のだるさ、更年期様の症状、腰痛、頭痛、寝つきの悪さ、寝てても2時間おきくらいに目が覚める、イライラ)

この自律神経失調症の患者さんの経過

この患者さんは、「私、自律神経失調症なんです」と来院されました。

この患者さんは、とにかくたくさん症状がありました。

自律神経失調症とひとくくりにしてしまえば、そうなのでしょうが、そういう場合よく原因が分からないので、自律神経失調症と患者さんが聞けば納得する名前をどこかで聞かされた場合がほとんどです。

ですから、ひとつずつ丁寧に症状の原因を探していく事が大事です。

この患者さんの場合も、フィシオエナジェティックとオステオパシーで原因を探していきました。

原因は色々とありました。

  • インスリン抵抗性
  • 反応性低血糖
  • メラトニン不足
  • 副腎疲労
  • ミトコンドリア機能低下
  • カンジダ菌
  • 骨盤の問題
  • 機能性ディスペプシア
  • 精神心理の問題
  • 肝臓の解毒機能の問題
    など

ホントにたくさんの自律神経失調症の原因がありましたが、そのひとつずつ改善していきました。

特にポイントになったのは、副腎疲労の改善でした。

副腎疲労は、朝の身体のだるさや寝つきの悪さなど色々な症状を出してきます。

副腎疲労を改善するには、サプリメントや手技(オステオパシー)による治療だけでなく、毎日の食事の改善がとても重要になってきます。

この患者さんの場合は、その食事を自分で調べられたようで完璧に副腎疲労を改善するための食事をされていました!(こんな例は初めてです!)

ですので、基本の食事がしっかりしていたので、後は的確な治療やその患者さんにあったサプリメントのアドバイスをしてあげたので、みるみると症状が改善していきました。

副腎疲労の場合、食事や生活習慣の改善が必要になってきますが、なかなかすぐには改善できないものです。

その事が副腎疲労がスッキリ改善しない理由でもあります。

食事の改善や生活習慣の改善は、一瞬しただけで効果が出るものではありません。
1か月単位で継続できるかがカギです。

ですが、患者さんがそこまで頑張れなくてスッキリ治らないことがあります。

今回の自律神経失調症の患者さんは、食生活をしっかりご自分で改善されていたこともあって、治療は全体的にスムーズな経過で良くなっていった印象でした。

精神心理的な問題に取り組まないといけない治療の時期もありましたが、そこも数回の治療で乗り切りました。

自律神経失調症はつらいですが、しっかり治療することが当整骨院・整体院では出来ますので、お気軽にご相談ください。

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