不育症(習慣性流産)の症例
2022年3月9日
不妊症・不育症(習慣性流産)
不妊症・不育症(習慣性流産)
せっかく妊娠したと思ったのに流産してしまった。
つらいことですね。
身体ももちろん影響を受けます。
それだけでなく、心も大きく影響を受けます。
大谷院長
今回は、そんな不育症(習慣性流産)の症例をお話ししますね。
この患者さんについて
年齢 28歳
まず、1人目のお子さんを出産されてから、2人目のお子さんを妊娠したまでは良かったのですが、流産してしまいました。
そして、それから数か月後に妊娠されたのですが、また流産してしまったという事で来院されました。
この患者さんへの不育症(習慣性流産)への治療
治療は何を行ったのかというと、不育症(習慣性流産)は免疫系が大きくかかわっています。
妊娠すると胎児に拒絶反応が起こらないようにするため、免疫を弱めるようなシステムが働きます。
その免疫系に関わってくることをフィシオエナジェティックで検査して治療していきました。
では具体的に何を治療したかというと
- カンジダ
- 重金属(水銀)の蓄積
- 副腎疲労
- 活性酸素
- メンタルの問題
- 腸管粘膜の治療(リーキーガット)
などです。
基本的には、身体の基本的な状態を基礎から整えました。
そして、再び妊娠されたという報告がありました。
身体の状態を、今回妊娠されるまでに整えていたので大丈夫とは思っていましたが、2か月、3か月、4か月、5か月経過はとても順調でした。
そして、無事出産されました。
嬉しい限りです(^_^)v
良かったですね。
そうそう、妊娠中に葉酸の摂取を相談されました。
一般的に市販されている葉酸は、メチル化されていない葉酸です。
摂取するならメチル化された葉酸が良いので、それもアドバイスしました。
ホントに良かったですね(^_^)v(^_^)v(^_^)v