朝起きれない(起立性調節障害)の症例
朝起きれない(起立性調節障害)で来られる患者さんは、多くが学生さんです。
男子の場合も女子の場合もあります。
思春期の時期の精神的な悩みや、自律神経のコントロールがうまくいかない事が原因になるケースがほとんどみたいです。
学生ということで、何か学校に行きたくない事があって、それが切っ掛けになって朝起きれなくなる、というケースが多いように思います。
今回は、朝起きれない(起立性調節障害)の学生さんの症例です。
この患者さんについて
年齢 15歳
性別 男子
症状 朝起きれない(起立性調節障害)、頭痛、頭の重さ
この患者さんの経過
朝起きれない(起立性調節障害)の患者さんの経過は、思春期の心の問題や、自律神経のコントロールがうまくいかないなどの難しい問題がある為、回復までは1か月くらいで良くなるものではなくて、3か月~半年~1年かけて良くなる、くらいの気持ちで取り組んだほうが経過が良いです。
どうしても、早く良くなりたい!周りは早く良くなって欲しい!と考えがちですが、心の問題が絡んでいて、思春期の不安定な時期という事もあるので、余裕をもって取り組まないとうまく治療がいかないことにも繋がってしまいます。
で、この患者さんはどうだったかというと、ほんっとに稀なケースですが回復がとてもスムーズでした。
施術は、オステオパシーのバイオダイナミクス中心に行いました。
頭を触ると、とても重いです。
その頭の重さは、胸の中の固さに繋がっている感じでした。
それらを、傍目には触っているくらいの施術なのですがとりました。
結果は、2回目、3回目の治療くらいから出てきました。
まず、患者さんの表情の変化が出てきます。
何か話しかけた際の返事が早くなり、その返事に表情の変化がついてくる感じです。
本人も頭が重かったのが、軽くなったのを実感していました。
それで、4、5回目くらいだったと思いますが普通の時間に起こしてもらってではありますが、起きれました。
こんなに早く起きれるようになる事はまずありませんが、この場合はとても早く結果が出ました。
ひとつには、本人さんが朝、『早く起きれるようになりたい!』という気持ちが強かったのが施術の結果を強く引き出したのだと思います。
なかなか、学校に行きたくない気持ちを抱えていると、心の奥で早く起きれるようになりたい。という気持ちに潜在意識が抵抗してしまうからだと思います。
だから、気持ちにゆとりをもって取り組む必要があるのですが、今回はとても順調なケースをお話しできました。
朝起きれない(起立性調節障害)は本人も、周りの家族も大変ですが、まず1歩踏み出すことから変わっていきます、ぜひ、お気軽にご相談ください。