朝起きれない頭痛を改善するには?
頭痛で朝、起きれなくて学校に行けない!そんな状態を改善できないと困ってしまいますよね(+_+)
今回は、そんな高校3年生の男の子の症例をお話ししますね。
患者さんについて
年齢 17歳(高校3年生)
性別 男子
症状 朝、頭痛で起きれない。
学校をたびたび休まなければならない。
この患者さんの経過
この患者さんは、高校三年生なのですが、朝起きれないくらいの頭痛が出てきたのは、中学校2年生の頃からということでした。
5年間も朝起きれない程の頭痛で悩まされて来たんですね。
お母さんは、「脳神経外科でCTを撮ってもらっても異常なしで、どこに連れて行って診てもらっていいか分からずに困っている。」ということでした。
患者さんの状態を触診します。
頭を触ると、つらさと重さが伝わってきます。
単純に、この頭のつらさを解消すれば良くなりそうです。
初回の施術では、頭のつらさを頭を触る事で改善しました。
2回目の来院時に、頭痛や頭の重さがずいぶん改善された。ということでした。
でも、完全に頭痛がなくなったわけではありません。
2回目の施術では、頭痛のそもそもの原因を探っていきます。
その原因は左の肋骨の辺りにありました。
その左の肋骨の辺りをオステオパシーという手技で改善します。
そうすると、頭痛が改善され頭の重さも改善されました。
起床時の頭痛や頭の重さで起きれない症状は、実際には多くの場合で精神的なストレスや、学校で抱えているトラブルが影響しています。
ですが、子どもはそういった問題を親に言いたくないケースが多いです。
親は、何も話してくれない子どもをどうあつかってよいか分からなくなってしまいます。
そんな場合にまずは当院では、つらい頭痛や頭の重さを施術で改善してから、その子の抱えている精神的な問題を改善するように施術を進めて行きます。
起床時の頭痛や頭の重さでお悩みがあれば、ご気軽にご相談ください。